Googleカレンダーの予約スケジュール機能で祝日を除外する方法(一括で祝日設定)

Googleカレンダーの予約スケジュール機能、一通りの機能が揃っていて便利そうですが、実用しようとすると「祝祭日の除外」が無いので不便です。
(有料の調整ツールと比べると細かい不足機能はありますが、上記以外はいったん実用的かな。。。という感じ。)

1日ずつ祝日をコピーしたり、登録していくのは手間なので、一括して登録する方法を説明します。

ご注意:

※ある程度、パソコンの操作に慣れている人向けの説明内容となっています。自己責任でご利用お願いします。

※2030年までの祝祭日が登録されています。祝祭日が変わったら、インポートしなおしたりしてください。

※七夕など、祝日じゃない日も登録されてしまっています。一括で除外する方法が見つかりませんでした。手動でカレンダーから削除して予約可能としてください。

操作手順:

1.Googleカレンダーで「日本の祝日」の設定画面を開いて、「iCal形式の公開URL」をコピーします。

例)https://calendar.google.com/calendar/ical/ja.japanese%23holiday%40group.v.calendar.google.com/public/basic.ics

2.「1」のURLをブラウザのアドレス欄に貼り付けて保存すると、iCalender形式のデータファイルを保存できます。
ファイル名:basic.ics

3.「2」で保存したファイルのままでは「予定無し」でインポートされてしまいますので、「予定有り」でインポートされるように、テキストエディタで開いて、
「TRANSP:TRANSPARENT」を「TRANSP:OPAQUE」に置換して保存します。

4.Googleカレンダーで「祝日予約除外用」などの名前でカレンダーを追加する。

5.さらにGoogleカレンダーで「インポート」を選びます。

6.インポート欄で、
・「パソコンからのファイルを選択」欄は「2」で保存したiCal形式ファイル
・「カレンダーに追加」欄は「3」で追加したカレンダー「祝日予約除外用」を選択して、[インポート]を実行します。

7.ここまでの操作によって、カレンダー「祝日予約除外用」に祝祭日が「予定有り」で登録されていることを確認してください。

 

8.予約スケジュールの設定画面の 「カレンダーで空き情報を確認する」欄で「祝日予約除外用」を選択してください。

以上です。

 

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