エクセルやワードで右クリックメニュー(コンテキストメニュー)が数秒で勝手に閉じてしまう場合の対処方法

少し前に、Dropboxの更新にあった、Dropboxバッジ(エクセルやワード等の画面右に、他のユーザーの編集状態等が表示される機能)が原因のようです。

Dropboxの基本設定で「Dropboxバッジ」の設定を「今後表示しない」に設定しましょう。

他ユーザーによる編集状況を知らせてくれるのは便利なので、修正されるとよいですね。

 

 

SkyDriveの感想

SkyDriveで、エクセルシートを触ってみた感想です。少しGoogleスプレッドとの比較も記載しています。

  • 画面がエクセルに似ていてとっつきやすそう
  • 結構、各機能・画面の意味が分かりやすい。親切。
  • 共通でHTML埋め込み用のタグが生成できる。フィルタ機能も提供できる。簡易DBのWEBページ等が簡単に作れそう
  • Microsoftのアカウントを持っていなくても、閲覧専用ならメールアドレスの指定だけで共有できる。
  • シート関数も豊富
  • iPhoneでは編集やフィルタができない。並び替えのみだった。
  • データが数千件ある場合でも、Googleよりも画面表示が早く、vlookup等の計算も早い

ただGoogleスプレッドと比べて、細かい使い勝手の面で、

  • Ctrl+矢印キーで、最終行へジャンプしない(私的にこれはでかい)
  • ドラッグで行移動できない
  • 行列固定表示がない(1行目は固定される?)
  • 形式を選択して貼り付け(数式の結果の値貼り付け 等)が無い
  • API関係はまだ基本的なブック・ファイル操作がメイン?

というマイナス面もあります。

以上です。

 

エクセルで入力中の候補(オートコンプリート)を出さないようにする

エクセル入力中に他で入力した内容が、自動で出てくる機能は、使い方によっては、かなり余計なお世話なんじゃないでしょうか?

メニューの「ファイル-オプション」の詳細設定画面で、「オートコンプリートを使用する」のチェックをOFFにしましょう。

では。

エクセル2010

 

 

 

エクセルシートを別々のウィンドウで開く

エクセルを複数開くと便利

エクセルの1つの大枠の中に、複数ブックを読み込んで、[Ctrl]+[Tab]で切り変えたり、表示メニューから並べて表示したりできますが、それではちょっと使いづらい時もあります。

そんな時はプログラムメニューなど(デスクトップ左下のアイコンからとか、タスクバーのアイコン右クリックからとか)からエクセルをもう1つ立ち上げて、そこからエクセルファイルを開くと、別々のウィンドウでシートを見ることができます。

デュアルディスプレイでそれぞれの画面でエクセルを開きたい時に必須のテクニックですね。(テクニックというほどもないですが。。。)

では。

 

 

 

エクセルのファイル形式(xlsx、xlsm、xlsb)の違い

エクセル2007以降で採用されたファイル保存形式に、xlsx、xlsm、xlsbがありますが、どういう違いがあり、どう使い分ければいいのか、ちょっと検証しました。
※拡張子(xlsx、xlsm、xlsb)は、拡張子をzip等にして解凍すると内部的なファイル構成を確認できます。

■xls(2003形式):マクロ無し ※互換モードで実行

ファイルサイズ:約120MB

起動:約7秒

マクロ実行:約4分

■xlsx:マクロ無し

ファイルサイズ:約46.5MB

起動:約20秒

マクロ実行:(不可)

内部ファイル形式:バイナリ

■xlsm:マクロあり

ファイルサイズ:約46.2MB

起動:約24秒

マクロ実行:約1分

内部ファイル形式:xml +VBA(.bin)はバイナリ
※VBAの情報はテキストソースであるのかもと思いましたが、やはりバイナリでした。

■xlsb:

ファイルサイズ:約28.2MB
※ちなみにxlsで120MBのファイルをzipで圧縮した29MBとほぼ同等です。

起動:約7秒

マクロ実行:約1分

内部ファイル形式:ほとんどバイナリ(.bin)ファイル

 

マクロ入りでエクセル2003以前で動かさなくていいなら、xlsb(バイナリ形式)が一番パフォーマンスが高いようです。(データ量やマクロの処理内容にもよるかもしれませんが。)

 では。